新型コロナで看護師も退職続出。劣悪な環境にうんざり

新型コロナで看護師も退職続出。劣悪な環境にうんざり

新型コロナが猛威を振るう2020年。民間企業は景気不安に陥り、事業を縮小する企業やリストラを始めるところも多くなってきました。特に観光業やイベント、宿泊といった業界はしばらく余波が続く見込みです。しかし、今現在新型コロナで大きな影響を受けているのは、実は病院も同じ。

病院勤務の看護師は常に新型コロナの感染にさらされる

病院勤務の看護師は常に新型コロナの感染にさらされる

新型コロナは8割が無症状と言われているため、風邪等の症状の患者にはキャリアも隠れています。一人でも紛れていたら、そこからクラスターが発生して病院全体が危機的状況に陥る可能性もありますし、当然毎日病院勤務する看護師や医師は最も感染確率が高い環境にあると言えます。

劣悪な環境に看護師の退職が増加している

現在看護師は「劣悪な職場環境」、及び「病院の経営不安」によって退職に追い込まれている人が増加しています。新型コロナ以後は感染者一人でも出した病院は院内消毒をしなければなりませんし、その間閉院しなければなりません。職場環境は毎日ピリピリしていますし、先輩上司や医師の当たる態度も強くなっています。

看護師と医師の会話

また、外出の自粛や、風邪の諸症状が出ても新型コロナの陽性に伴う隔離措置が怖いため、病院に行かない人が続出。そのためコロナ以後赤字が続き、経営が傾いている病院も少なくないようです。上記の理由から新型コロナ以降は看護師の退職数が非常に多くなっています。

職場環境が悪くて辞めたくても辞められない。そんなときはどうすれば?

職場環境が悪くて辞めたくても辞められない。そんなときはどうすれば?

新型コロナ以後激務が続き、感染しないように神経をとがらせる毎日が続いているにも関わらず、ボーナスが出ない。給料が下がるといった待遇になると、当然多くの看護師が退職を考えます。しかし、このような状況下の場合、病院側が怖いのが看護師のボイコットや一斉退職です。そのためあの手この手を使って引き止めて辞表を受け取りません。

もし本当に今の環境に我慢できないで退職を考えているならば、思い切って辞表を提出し、半ば強引に引き継ぎをする方法が考えられます。民法では以下の条文があり、よほど企業側に引き止める理由がない限り、従業員は2週間前の退職願いにより退職することができます。

民法627条
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から2週間を経過することによって終了する。

民法電子版(総務省)

それでも辞められない場合は弁護士事務所へ相談も視野に

それでも辞められない場合は弁護士事務所へ相談も視野に

しかし、病院によっては先輩上司、医師などが圧力をかけて退職を許さないこともあります。その場合は精神的にもやつれてしまいますので、こちらも弁護士事務所を通して一刻も早く退職をすることをおすすめします。弁護士事務所に依頼するといっても、仰々しいものではなく、昨今は病院勤務の医師や看護師の退職代行依頼も非常に多いとのことです。悩んでいるのは自分だけではない、ということを念頭に、いざというときは弁護士に依頼することも考えましょう。驚くほどあっという間に退職できるはずです。

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