退職代行を利用するのは恥ずかしい?自分の生活・人生の大事な決断

退職代行を利用するのは恥ずかしい?自分の生活・人生を決める大事な決断

退職代行が認知されはじめたのは2010年代後半。比較的最近のことです。しかし、これまでも退職できずに困っていた人は無論多くいましたし、そういった人の中には弁護士に依頼したり、行政書士に内容証明の送付を依頼したりする人も多くいて、決していまになって突然増えたわけではありません。しかし、退職代行のサービスが公になってからは、いままで退職できずに苦しんでいた人が決断しやすくなった節は確かにあります。

「辞めたくとも辞められない」状況・環境に置かれている人にとって、退職代行は心強い味方の存在となりますが、「でも退職代行業者を通して辞めるのが恥ずかしい」という人も依然として少なくありません。

会社を退職することが普通の時代に突入

会社を「退職」することは生活・人生における大事な決断の1つ

1980年代までは、日本の社会においては終身雇用・年功序列が当たり前でしたが、2000年代グローバリゼーションの時代に突入すると、徐々にではありますが、日本企業も実力主義、また個人を尊重することを良くも悪くも余儀なくされるようになりました。

自分のスキル向上、キャリアプランの実現のため、20代、30代の若いうちから複数回の転職を繰り返すビジネスパーソンも増えてきました。

会社を「退職」することは生活・人生における大事な決断の1つ

会社を「退職」することは生活・人生における大事な決断の1つ

しかし、「会社がブラック企業で辞めたくても辞めさせてくれない」、「上司からパワハラに遭っている」といった切迫した状況に追い詰められている人もまだまだ多いよう。そんな人は複数の要因が相まって、往々にして退職したくともできない環境にあることが大半となります。

しかし、そこで精神をすり減らして働き続けることに意義があるのでしょうか。仕事は人生の3分1を占める大事な時間。職場環境や待遇に不満があるのであれば、そこに留まり続ける意味はどれほどあるのでしょうか。会社を退職することは自分のより良き幸福な生活・人生をおくるために大事な決断の1つであることは覚えておいてください。

退職代行を使うのは果たして恥ずかしい行為なのか

退職代行を使うのは果たして恥ずかしい行為なのか

そもそも論として、従業員には正社員、派遣と問わず職業選択の自由が認められています。

民法627条
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から2週間を経過することによって終了する。

民法電子版(総務省)

つまり、会社側はいかなる理由をもってしても、従業員の退職を止める権利はありません。しかし、いわゆるブラックな企業や上司はそれを知ってか知らずか、圧力にて従業員を制圧しようとするのが特徴。そういった企業・人に対しては、法律を行使するのが最も効果的と言えます。

退職代行はそんなときのための助け舟的な役割となります。退職代行を使うことが恥ずかしいと思う人は「退職は自分で言うべき」、「他者に依頼するのが恥ずかしい行為」と捉えていることでしょうが、しかし、上述したように会社を退職することは人生の岐路でもあります。自分の今後を左右する行動に対して「恥ずかしい」という考えを持つ必要はまったくありません。もし恥ずかしいと思うであれば、次回は退職代行を利用しないように会社を吟味して選択すればいいい、ただそれだけのことではないでしょうか。

退職代行は積極的に利用すべきこと。恥ずかしいと考える必要はまったくなし

退職代行は積極的に利用すべきこと。恥ずかしいと考える必要はまったくなし

ブラック企業・パワハラが蔓延している職場というのは、往々にして自分の力だけでは対抗することができない場合がほとんどです。会社の圧力に屈して生きる方がよほど苦しい人生を歩むことになりますし、恥ずかしいことともいえるかもしれません。退職代行を利用することに対し、恥ずかしがる必要は全くありません。まずは退職代行について情報収集をすることからはじめてみてはいかがでしょうか。

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